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août 19, 2003

成績交渉はしません(笑)!

アメリカで教え始めて最も驚いたことのひとつに、学生が成績の交渉に訪れるという事がある。 教授のアシスタントもするのですが、実際に学生が文句を言い続けると、教授の中には成績を上げてあげる人もいるのです。 そんな生徒に時間を費やすくらいなら、適当に文句を言わなくなる程度に成績を上げてあげれば、生徒も満足、先生も時間を無駄にせずにすむってことなの・・・? 私は成績交渉たるものが存在しない文化から来ているのでとても不思議。

アシスタントをしていても講師をしていても、毎回必ず試験後や最終成績発表後に、数名の学生から成績の交渉メールが舞い込む。 最初は「私の採点の仕方がそんなにも曖昧?」「何がいけなかったの?」と悩んだけれど、いい加減なれてきて、こっちもそのような学生の傾向を学んでしまう。 そういう学生は2つにグループ分けできて、一方は何が何でも最高成績(A)をとらないと気がすまないという「完璧主義者」。 もう一方は、落第点を取ってしまって単位を何とかして取りたいという「お情けちょうだい」主義者。

どちらにしても、とても扱いにくい・・・。

少ない在米日本人博士候補 

「日本人留学生は語学・専門学校、大学の交換留学などに集中」というのを最近読んだのだけれど、ミネソタの日本人留学生状況もその例外ではない。 日本からの大学院留学生は、お隣韓国・中国からの学生とは比べ物にならないくらい少ない。 それは、一方で日本の学位に価値があり、わざわざ海外に出て大学や大学院に通わなくても就職には困らず、レベルもまずまず、という良い所もある反面、アメリカ英語や文化の理解にたけていて、アメリカ国内に深いネットワークを持った学者が少ないというあまり好ましくない面も。

私のいる学部にも、日本人院生は私のみ。 同学部で中国人会を作って、毎週金曜日に集まっている中国人。 学部で韓国人会は作れないまでも、学部内で合計3人になった韓国人。 トルコ人留学生も3人。 タンザニア人も4人いるのに、日本人は私だけ。 寂しい・・・。

私の知る、日本人の大学院留学生はといえば、日本の有名大学で修士号をとり、研究者や講師として就職経験もあり、結婚している方がほとんど。 年齢も人生経験も、独身20代の私には「お友達」の範囲を超えていて、家族もいらっしゃるので放課後や休み中に「ちょっと遊びに行く」というわけにもいかない方ばかり。 そして、そういう日本人留学生でさえも少ない・・・。

私の交友関係は必然的に、欧米大学院生と韓国人院生が中心に。 もっと日本人の博士課程院生が増えるといいのに~!

août 01, 2003

アメリカ

このBlogの、アメリカのカテゴリーでは、「学院での授業・研究・講師などの経験や日常生活の中での体験等」を記録しています。

· 大学院での授業や研究
大学院での授業・研究など学内での日常について。アメリカでの大学院生活への参考になるかも。

· アメリカで大学生を教えるということ
生徒数や敷地規模ではアメリカで上位10位に入る州立大学で大学生を教えているの で、その経 験や感想です。日本の大学では教えたことが無いので単純な比較はできませんが、かなり違う のではないでしょうか・・・。私の先生としての日常や生徒・教授・アシスタントとの関わりに ついてなど。日本の常識では考えられないような奇想天外なことが起こっています(笑)。

· アメリカでの日常生活
はるか昔(?)の高校時代の交換プログラムやサマーキャンプの思い出から、大学で の日常、現 在の大学院生活に至るまで思いついたことをいろいろ書いてみます。留学やアメリカ生活の参考になれば・・・。

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