成績交渉はしません(笑)!
アメリカで教え始めて最も驚いたことのひとつに、学生が成績の交渉に訪れるという事がある。 教授のアシスタントもするのですが、実際に学生が文句を言い続けると、教授の中には成績を上げてあげる人もいるのです。 そんな生徒に時間を費やすくらいなら、適当に文句を言わなくなる程度に成績を上げてあげれば、生徒も満足、先生も時間を無駄にせずにすむってことなの・・・? 私は成績交渉たるものが存在しない文化から来ているのでとても不思議。
アシスタントをしていても講師をしていても、毎回必ず試験後や最終成績発表後に、数名の学生から成績の交渉メールが舞い込む。 最初は「私の採点の仕方がそんなにも曖昧?」「何がいけなかったの?」と悩んだけれど、いい加減なれてきて、こっちもそのような学生の傾向を学んでしまう。 そういう学生は2つにグループ分けできて、一方は何が何でも最高成績(A)をとらないと気がすまないという「完璧主義者」。 もう一方は、落第点を取ってしまって単位を何とかして取りたいという「お情けちょうだい」主義者。
どちらにしても、とても扱いにくい・・・。