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私は社会学の前には英米語が専攻で、ちょっと言語問題にうるさく(私の日本語はまったくうるさくないどころか、なっていないような気がするが...!)、自分で勝手に信じる言語能力論というか、そういうものがあります。
1)ある言語を第一言語として話すからといって、上手にその言葉を教えることはできない。
2)言語(外国語)は早くから(子ども時代)始めないと言語力の向上に限りがある。
3)第一言語で喋るときにコミュニケーション能力を発揮できない人は、第二、三言語でもコミュニケーションはうまくならない。
大いに私の偏見に基づくものですが、まんざら間違いでもないと思うのです。 きっと社会言語学研究にこういうのあるはず!
そんな私の言語力判断で花丸な先生に、最近まで韓国語を習っていたのですが、先生のご都合で毎週のレッスンはなくなりそう・・・。新しい先生を見つけようとも、知り合いの韓国人に私の勝手な「教えるのが上手な先生」のクライテリアにはまる人はいないし・・・。せっかく和にハングルにカタカナ打っていない中・上級用の韓国語教科書を無理やり探させて送ってもらったのに!
私は大学で韓国語をとっていたり、韓国に住んで仕事をしていたので、韓国語を少し話したりしていたのですが、大学院に来て、韓国語を使うこともなく、すっかり全部忘れてしまっています。 ハンリュウ・ブームも私の頭の上を通り過ぎそうな時に、友達からの紹介で、かなり上手に教えてくれる韓国語の先生を見つけたのだけれど、先生の仕事が違う街になってしまって、ミネアポリスに教えに通えないということです・・・。 残念。
日本研究をする友達と研究会を始めることにしました。 日本人だけでなく、アメリカ人、台湾人、韓国人などさまざまなバックグラウンドを持つメンバーの大学院生と、研究に興味のありそうな学部生とで。
私は院生として、いろいろな学部・年齢・研究分野の人たちと一緒に話したり、勉強することが大切だということと、最近入ってきた院生や学部生によいコミュニティーを作って彼らの研究に貢献したいと思うのです。 日本を研究する外国人とのネットワークは大切なものだし、新しい視点を学べて自分のためにもなるでしょうし。 外国人日本研究学生たちは私たちと交流することによって、また得るものがあるでしょうし。
日本からの研究生の中には、「え�っ、日本人と集まるんっすかあ? 結構日本人いるんですねえ。遠慮しときます」な方も。 その方たちは、「ちょっと協力してあげよう」とか、「研究者として社会に貢献しなければ」とか、そういうことを考えたり、行動に移したりすることが当たり前ではない環境でここまできたのかもしれません。 私のこちらでアカデミックトレーニングを受けた研究生友達の間では、参加できなくても「学部生とか、大学コミュニティーに知識を貢献しましょう」というような感じで、出席はできないけどメールでアイディアを出してくれたり、知り合いを紹介してくれたりするのですが。 アメリカ人がアメリカ人が集まるから行かない!とか、中国人研究生が中国人来るから遠慮しとく、とかはあまりないような気がします。
日本人は日本人だということだけでは、人と仲良くなったり、信用したり、信頼関係を築けるとは決して思わず、まずは距離を置く傾向があります、という山岸先生の言葉を思い出しますね。 ちょっと文化的な面もあるのかもしれません。 しかし、日本研究グループはあくまでも日本を研究する学生が集まるのであって、日本人の集まりではないんです・・・。
民族の仲良し度(?)がまったく違う結果を生むこともあります。 日韓比較をする韓国人友達は、かなり前からその研究会に来て「自分の研究の日本語力を要する部分を手伝って共同研究してくれる人を探したい!日本語を教えてくれる人を見つけたい!」とやる気満々でした。が、集合17時間前にメールで、「韓国人友達が『お帰りなさいディナーパーティー』をしてくれることになったので行かない」と連絡してきました。その前日には必ず行くからと連絡しておいて、です。
つまり1日前に、夏休みに帰国していてやっと帰ってきたのだからみんなでご飯でも!という同胞のお誘いには、かなり前からのアカデミックなアポをけってでも行くのですね。 それも、5時集合45分ほどのミーティングです、招待されるディナーな時間ではない気がしますが・・・。 でも、その方にとっては同胞とのディナーは、とっても大切なことなのでしょう。
以上の2人が社会学者の言うRepresentativeSampleだとは思いませんが、でも、なんだか日韓から来て間もない研究生を象徴しているように思えてなりませんでした。
8月中はほとんどBlogに書き込みませんでしたが、それは学会の準備で忙しかったから。 その学会でかなり有名で、私が大ファンな先生方にお会いできたので、舞い上がって新学期をむかえています。 自分の発表も楽しくできたし。 ララララ~ン♪
山口先生とはASAで研究についてお話できて、山岸先生にはASAとHPAIRの両方でお会いして質問。 もちろん長谷川先生やブロードベント先生、ユーゲン先生ともASAでお話。
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」のエズラ・ボーゲル先生と、スーザン・ファー先生のパネルのお話を聞いて、キャー!と単なるミーハーになっていたのですが、HPAIR最終日に雅子さまが現れたときには、ただただ騒いでいました・・・。