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私も編集に関わっているアメリカ社会学会発行の社会学雑誌(春の号)がもうすぐ出版になります。社会問題の研究を分かりやすく写真や図もちりばめながら編集している、アメリカ社会学会唯一の一般向け雑誌。
雑誌のサイトへは上の写真をクリックしてください。
今回私は、ディスカバリーズという最新の社会学研究の紹介に加えて、リタリン世代と呼ばれる若い世代の薬の使用についての記事を編集しました(著者はミカ・ロー)。
この雑誌の紹介も兼ね、今日は編集チーム数名でお話してきました。ミネソタ大学生涯教育プログラムを受講している定年退職された方々のグループです。普段私達の教える大学生の何倍もよく話を聞いてくださって(!)、学会や大学の役割、編集の過程、政策に関する助言やその効果など、嬉しい質問攻めにあいました。
その後、編集のエイミー(ジャーナリスト)と私達院生編集チームのウェス、ジェス、ジョンで、アメリカ社会学会からの費用で(ここ強調するように言われました)遅めのランチをしたのでした。エイミーと音楽やテレビの話がやけに感覚があう!と思っていたら、同い年な事が判明。 違う国で育っても、同じ音楽・テレビ番組で育っている、本当にグローバル化の世の中です。
そんなグローバル化世代の私達と、ちょっと年上のクリスとダグ教授の編集しているcontexts、読んでみてください。
自分で選んで留学をしたり、好きな仕事で各地に赴任をしても、新しい学校・地域・国という「今までとは違う社会環境」に慣れるまでは何かと苦労するものです。
その新しい環境になれた後に再度はじめの社会に戻るというのも、また大変なことだったりします。うちの学部では、20歳代半ばから30歳代のそのリエントリー(再び社会に戻る)プロセスに焦点を当てた研究を始めました。でもその、研究対象は転校や転勤ではなく、刑務所・少年院・養護施設からの社会復帰・適応の期待と経験をインタビューをもとに研究し、役立てようというものです。昨日のワークショップは、そんな進行中の研究の紹介という発表会でした。
一見、刑務所と少年院と養護施設ってまったく違うんじゃない?と思いますが、私たちの今いる社会とはある意味違った環境からの変化というのと、スティグマ(偏見)がつきまとうというところで共通しているんだそうです。


